最初に買ったのは1400cs/117。2000年末か。メモリが64MBまで増設されている以外はすべてノーマル。フルパッケージで5万位だったと思う。InternetStarterKitとかついてきてうはうはだった。いやFetchが入っていたからだが。
まともに機能する日本語IMを使うと挙動が鈍くなり、テキパキ使おうとすると何も考えていないかのようなことえり1,xを使わざるを得ないというあんまりなジレンマに陥り、あっさりG3化。Sonnetの400Mhz/1MBのやつでこれが5万位。本体より高かったり。ついでに内蔵HDDもIBM製20GBに強化。ネジの位置が違って固定できなかったが、そもそもモバイルしないので全然平気。これが2万位。
全部足したらiBook買えるぞとか、後で気付く。もうこうなったらサウザーの心意気で望むしかない。退かぬ倒れぬ省みぬだったかしら。皇帝じゃないので省みるくらいはしたほうがよさそうだが。というか、拡張ベイのZipドライブとか、PCカード数種とか、USキーボードとか、ADBマウスとか、OS8とか、全部足したら新しいPowerBookが買えたり。むう。やはり省みるくらいはしたほうがいいかも知れん。
G3化されてからというもの、この子はネイティブG3であるiMacを差し置いてメインマシンの座を乗っ取り、できないのはDiablo2くらいという縦横無尽の大活躍を見せる。そもそもわたしの作業内容があまりマシンパワーを欲求してないのかもしれない。ちゅうかしてないな。G3出たてのころは、メールとWebブラウズくらいでG3なんざもったいないとか言う声もあったんだし(値段も高かったのであながち間違ってない)。
2年半くらい使った2003年の初夏ごろ、原因不明のフリーズが頻発するようになり、システム入れ替えてもなぜかなおらず、iMacに作業環境を丸投げしてまったり隠居。この原因はいまだにわからない。
推測だが電源タップがまずかったのかもしれない。たこ足をやめて、タップを別の品に買えてから同様の症状はでていないので。ちなみに検証する度胸もやる気もない。悪しからず。2004年7月によくない噂の絶えなかったiMacのアナログボードがとうとう逝ったらしく、起動しなくなる。それにともない現役復帰。
とはいえ、スタンドアロンで使うのはいまさらどうかとか、トラブルから隠居していたので不安もあったし、相棒を探すことにした。この際新品をということでPowerBookG4の12インチのやつとiBookが競合していて、まあメモリも込みで少しでも安い店で買おうと思い大須を練り歩いた。そこで見つけてしまうのである。新品を買う気まんまんで中古屋を冷やかしているわたしも悪いのだが。
PowerBook1400c/133、付属品ACアダプタ、CD-ROMドライブのみ。現品。2万7千円。cである、c。永く憧れていたTFT液晶。持っている方はご存知だと思うがcsとcでは液晶の見やすさが天と地、月とスッポン、しかもCD-ROMドライブ付き。単体ではめったにお目にかかれずあきらめていたCD-ROMドライブ。133モデルといえば2次キャッシュもついてる。素晴らしい。
というか発表当時は押しも押されぬPowerBookシリーズの最上位機種だったわけで(数ヶ月くらいの間だが)、わたしなんぞがおいそれと使ってるようなマシンじゃなかったはずだ。ちなみに当時の価格は40万円超。即決してしまった。動作を一通り確認させてもらった後、ほくほくして梱包してもらってしまった。
というわけで2号機。1400c/133。2004年7月。メモリが48MBまで増設してあったほかはノーマル、というか、フロッピーディスクドライブも化粧箱もシステムCDも付いてないが、完動・美品。やっぱりハードディスクも買ってしまう。そんなに必要ないのだが、1GBではさすがに手狭だし、なんというかわたしはでっかいドライブに目がないので。安くなったなあハードディスク。
最初のを買ったときはサブマシンで、でっかいハードディスクでもくっつけてバックアップ用に使おうとか考えていたが、こいつは最初からメインで使う気満々で買ってたりする。帰ってきて、一通り動作を確認したら、起動用にOS8.1をコンパクトフラッシュにインストールした後ばらす。csの側からG3カードとメモリ、キーボードぶっこ抜き、移植する。ちなみに32MBメモリが2枚あることに気付き、一応2枚差ししてみたが80MBは認識しなかった。んで、できあがったのが以下の2台。
| 機種 | プロセッサ | 2次キャッシュ | メモリ | ハードディスク | OS |
|---|---|---|---|---|---|
| 1400cs/117 | PPC603e 133Mhz | 128KB | 48MB | IBM20GB | MacOS9.1E |
| 1400c/133 | PPC750 400Mhz | 1MB | 64MB | 日立60GB | MacOS8.1J |
60GBもいらなかった。多分ほかのでも大丈夫だと思うが個人的に動作確認できてる日立のやつがそれしかなかったので。けっこう発熱がひどくて不安といえば不安。というかさすがに60GBもあるとパーティション最大限に切ってもHFSではあまりにおばかさん。HFS+でフォーマットせざるを得ず、OS8.0以下は使うのが難しくなってしまった。
メインでさくさく使いたいのはOS8.1なので、まあ問題はない。サブの方で起ち上げるOSをどうしようか。OS7.6と9.1のライセンスがあるにはある。メモリ48MBなので9.1は若干不安だったが、仮想メモリ最大で使ってみたら結構使えた。133Mhzでも結構なんとかなるもんだ。というかやはり2次キャッシュ付きというのはでかいと思う。ちなみにOS7.6.1にしたら思いの外起動が速くてびっくり。G3で走らせるOS8.1と遜色なかったり。侮りがたい。
ネットワークはなぜかLoacalTalkで組んである。ドライバいらずで手軽さでは一番だ。ひたすら遅いが。10baseでいいので不安定にならないLanカードがあったら買っておかねばなるまい。赤外線も一応試した。初めてのワイヤレス通信ということで、試しただけである。遅いなどというものではない。ほんとに230kbpsもでとるのか。モデムで繋いでたころのWebのほうがまだ早かった。
最近の傾向としてはZipを使わなくなった。もったいない話だが。というのもコンパクトフラッシュ+PCカードアダプタがやたら快適なため。そこから起動して普通になんの違和感もなく使えるスピード。というか、むしろ速い? 素晴らしいの一言。ハードディスクぶっこ抜いてかわりにコンパクトフラッシュ仕込む方々の気持ちがちょっとわかった。